監査実務研究会
   監査実務研究会では, ISO14001を中心とした環境マネジメントシステムの監査実務」に役立つ内容を研究しています。
 これまでの研究内容は、「ISO14001監査実務の力量向上」、「理想とする環境マニュアル」、「理想とするISO14001監査チェックリスト」、「EMS(環境マネジメントシステム)を中心としたマネジメントシステムの統合」などです。
 現在は、ISO14001の2015年改訂への動向、及び、社会的責任(SR)の国際規格(ISO26000)の中核主題を取り込んだ「SRを実現する次世代型EMS(環境マネジメントシステム)に関する研究」をメインテーマとして活動しています。
 ISO26000は認証を目的とした国際規格ではありませんが、社会的責任の重要性は今後ますます大きくなっていくものと予想されます。ISO26000は、従来のEMS(環境マネジメントシステム)をより充実させ、活動の幅を広げるためのヒントを与えてくれる規格として、大いに活用するべきだと考えています。
 また、メインテーマ以外にも、参加者の「日頃の監査実務上の課題」なども、適宜、討議の対象としています。参加者にとって役に立つ内容を、今後も研究していきます。
  多くの方の参加を心待ちにしております。
                      2013年8月12日 改訂3版 田坂 東